ベランダの解体作業をしてるとスズメバチが遊ぼうって近づいてくる、人生で2回刺されてるけど生きている、まだと言うべきなのか幸いと言うべきなのか・・・

今日は朝から雨がどかんと降っている、最高気温9度だという予想に夏用のジャージから冬用に履き替えて、ストーブ稼動・・・

雨なので久しぶりに糸鋸を使って物づくり、こんなことやってた時代を思い出す、あれからいろんな仕事をやって生きていた、どの職業もその場限り博打の種作りで本気で長くやる気は無かった、それでも今とおなじように毎日毎日大笑いしながら楽しかった・・・

薪ストーブの前でゴロンとしながら考えてる山暮らし、軽トラが通れるように、日当たりを取れるように開墾して小道を作って切り倒した木で小さな小屋を建てて水は天から取って浄水するか沢があったらホースで取り込んで電気はパネル、小屋の前は畑を作って・・・

妻子を捨てて修行に出てやっと悟りを開いた愚かな男のようにはなりたくないから弥生と二人なら限界集落の少し奥ってことになるだろう・・・

雨が降る音を聞きながら妄想する楽しさ、外を見ると雨に打たれながら木々の葉っぱが少しっつ緑から黄色になっているし蔦漆の葉っぱはもう真っ赤になってる・・・

夕方作業場から母屋に帰ろうとしてたら雨の中ダイコンの葉が目に付いたので1本引っこ抜いた、鶏肉とダイコンを圧力鍋に放り込んで一品、そろそろ鍋料理が続く季節になりました・・・

 

このベランダを解体しながら新しいベランダのデザインやら図面を考える、まあ、図面を書いても弥生は理解しないし言葉を並べてもわっからねーらしい・・・(笑)

とりあえず手すり部分をノコギリで解体しながら地面に投げ下ろす、あ、その前に床下に仮設の柱になるように板材で補強した・・・

なんだかんだ弱音を吐いたりボヤイタリシナガラいろんなことをやってると、弥生の脳内では、「この親父、なんだかんだ言っても、まだまだ使えるじゃん!」って、ことになってるらしい、充電式のドリルとか丸ノコギリとか新しい装備品を俺にアテガオウとしてる、まだまだ働けってことらしい、小象のころ遊び倒して働かないでいた年月は老化から差っぴかれるって本気で考えてるらしい、ああ、イヤダイヤダ・・・(笑)

 

昨日は予定通りに働いて水タンクが入ってる小屋の扉をつけて塗装して終わった、ところが長年湿気がある場所なのでコオロギをでかくしたような湿気虫、正確にはなんていうのか分からないけどこいつのフンが壁一面タンク周辺にまでこびりついている、で予定延長で強力洗剤と金ブラシでソコソコ取ってから小屋の内側を天井まで塗装した、狭い場所での塗装でフラフラになっちまった、それでも三時ごろには終わってプラスチックのテーブルとイスも塗った・・・

夕方はデッキに上る腐った階段をばらしてみた、屋根に積もった雪が固まって勢いよく落下する場所なので木造じゃあなくセメントで作ろうかと思案中・・・

明日は2階の掃きだしにあるベランダを解体して新しいのを作る予定だ・・・

当時は一人でヒノキの丸太を組むことができたけど、今じゃあ無理編だから今度は2×6材と2×4材で簡単に仕上げようと思っている・・・

 

今朝はロンドン土産のアールグレーを入れてみた、もう、まったくすごくいい・・・(笑)

弥生とロンドンの話しをする、買ったところは山高帽子の店じゃあないのかとか盛り上がる、夫婦で行った事があるところがたくさんあるってーのはそれだけで楽しいことだ・・・

少し前は象祭りで盛り上がってたんだけど最近は温泉療養ができる場所、そして昨日は山並みを見ながら歩ける場所・・・

今日は車のワイパーゴムを交換した、それから水タンク小屋の扉の修理に取り掛かった、一枚目は扉の中もそんなにひどくなかったんだけど、二枚目がなぜか中が水浸しで骨組みも断熱材もビショビショなので明日日光浴させて乾燥させる予定だ、その間にデッキの床下の塗り残したところを完成させる予定、予定があることに対応できない、アーヤダヤダ・・・(笑)

 

昨日の午後から雨が降っていて完全休養にした、今日も午前中は降っていたのでのんびりしてた、デッキの塗装で下にもぐって全部二度塗りしてあと少しのところで雨、もうひとつのデッキは一部材料を新しくして一度塗りだけしてベランダを新しくしてからもう一度塗る予定だ・・・

油性塗料とシンナーをかいでるためにかなりモウロウトシテル、床下の作業で肩と腕がイタマッテル・・・

デッキにそわせてたブドウが今年はかなり育っていて小さな房がいくつもなっている、ところが今年は日照が悪く雨も降り続いたからかブドウ色してるんだけど酸っぱい・・・

夕方、ロバートレッドホードが山の中を3000キロ歩く映画を見てた、青森から山口までの山中を歩くコースが出来るといいと思った、もちろん所々に宿泊施設、休みどころ、食料販売所、レスキュー、いろんな設備が必要なんだろうけど、まあ、この国には無理だーな・・・(笑)

 

やっとデッキの修理が後半になって塗装を始めた、木曜日に一日雨が降って金曜日に塗り始めるのは無理だったので逃げる言い訳がなく弥生のお供で何とか言う山歩きに出かけた・・・

山の名前も登った山にも興味がまるでないのですぐ忘却のかなた・・・

いつの旅行も弥生のお供で出かけるので現地についてからその日動くコースを教えてもらって一日が過ぎていくのが普通だった、新婚旅行もそうだった、カナダとアメリカという事だけ知っていたけど、まさか山靴ザックウエアーの買い物ツアーだったとは・・・(笑)

バスで国境越えはアジアで何回かやってたけど、なんかカナダアメリカ国境はオサレだった・・・

弥生に時々聞かれる、「行きたいとこは何処かないの?」って・・・

人がいないところ・・・

この2ヶ月ぼーっと暮らそうと思っていたんだけど次から次えやることができてしまった、木に登って上から順番に切り落としたりドドーンと一気に倒したり、細めの栗の木を何本も切り倒したり水タンク小屋の扉の修理とか、今やってるデッキの修理が終わったら自宅のデッキとベランダの修理もせにゃならない、そうだ薪作りもやらなきゃ・・・

 

 

昼間窓際にいたら、グエグエってまるでガマガエルのような鳴き声が聞こえたので外を見た、少し大きなキジの母親が子キジを2羽引き連れて歩いていた、直後表に出てコンポストに生ゴミを入れてたらスモモの木の下でウロウロしてた子キジがアレッっていう顔して家族が歩いていった方向へトコトコ駆け出していった・・・

3時過ぎになって洗濯物を取り込もうと表に出たら、今度はブルーベリーの下で家族でいて俺に気がつくとゆっくり移動していった、1メートルぐらいのところで俺がいても別段気にしてないようだ、ピクニックの邪魔をしたのかもしれない・・・

夕方藍の刈り取りをして夜は弥生と葉っぱをむしった、いろんな話しをしながら夜なべ仕事だ、子供の頃はお袋から、「明日は学校だから、もう寝ていいよ・・・」って、何度も言われながら手伝いをしてた、そんなこと思い出しながら・・・

 

外販をやっていたころだからもう2年になる、同じところでやっていたので顔なじみもできる、毎回毎回来て人から聞いた話と本雑誌ネットテレビラジオから集めた話ばっかしにくる60代の男がいた、情報で人より有利になったり得することもあるのかもしれないけど俺は情報型の人間じゃあなく実践型の人間だから情報はいらない、もっと言えば情報は邪魔なだけだ、だから俺が何かやろうとしてるとき情報アドバイス自分の考えを並べるやつはウザクテナラナイ・・・

このときも、この手の人間は俺から聞いたことを別の場所で話すから賢い人間は丸く治めるんだろうけど、俺ってやつは・・・

「クソジジー! 何回おんなじ話を並べるんだ! うち返って家族に聞いてもらえ!」って、笑顔で怒鳴り倒した、ところが俺が笑顔でいるから冗談だと思ったらしく、今度は家ではだれも聞いてくれないってこぼしはじめた、あげく、俺のために話に来てるって言われて、「目障りだから二度と俺の前に現れるな!」って、言ってみた、これでやっとこなくなった、当然この手の男は俺のことを言いふらすだろうけど俺は売り上げより楽しい時間をとる人間だからこれでいい・・・

家族で仲良く会話が成り立たないのに外で人に話を聞いてもらえるって思うのが間違いだと気がつきゃあいい、なぜ家族が楽しく話しを聞いてくれないのかなんて子供でもわかる、今までの行いなんじゃあねーのかって・・・

俺は人と話さないで何日も何ヶ月も何年でも一人で楽しく暮らせる、って言うと情報型の人間は、「寝込んだり介護が必要になったら困るでしょ! そのときはどうするんですか!」って、ほとんどの年寄りがからかうように自信満々に俺に言い立てる・・・

情報型の人間は介護施設料金と年金、自分の寿命を秤にかけて物事を考える、だからそこから外れた考えを認めることが出来ない、出来ないってことは考え方生き方が違うんだから放っておいてやればいいのに、近づいて相手につべこべちょびちょび言う、自分で実践して失敗したことを押しつけないで人に話せばアドバイスになるんだども、あそこでは、ニュースではではではでは、人から聞いた話しをするやつは俺から聞いた話しをよそでする、どれだけ間抜けな行為か気がつかない、自分の器がどんどん小さくなることを考えもしない・・・

小象のとき雌豹に女の扱い方を叩き込まれた、結婚したら全ての時間とカネを妻だけに使え、けっして妻以外の女に時間とカネを使うな、妻以外の女をホメルナケナスナテヲダスナって、これが出来てない男がジジーになったらそりゃあ今までの悪手が何十倍にもなって返ってくるだろう・・・

外販のとき女性が一人で買い物をしてた、旅先で一緒に歩いていても買い物の時は一人がいいらしい・・・

雌豹がいつも言ってた、品物をどちらか考えてたら両方買うようにすすめるのが男の子、支払いをしてくれて最後に紙袋を持って私の後ろを歩いてくれたら男だって・・・

妻から一緒に買い物をしたくないって言われてる男ってなんなんだろう、一緒に買い物をしてるのに、タンスの中にたくさん入ってる、買ってどうするんだ、って言葉を男の口から聴いたときは思わず大笑いしちゃったけど・・・

節目の時、いろんなことを決めた、20歳で禁煙して36歳で相棒が亡くなって大好きな鮎釣り夜釣りを止めた、弥生と結婚した時博打を止めて今でも続いている、てつがいなくなった時は弥生のことを今まで以上に大切にして優しくしようって決め洗い髪をドライヤーで乾かす仕事を今でも続けている・・・

うめがいなくなっていろんなことを考えて決めた、細かいことは書かないけど、人と行動を共にしないってことと物見遊山に出かけない、外食に出かけない、簡単なことだ・・・

俺の考え方や生き方は人の普通じゃあないと人によく言われる、だからこれから棺おけに入るその時まで自分だけのことを考えてオモシロオカシク生きていくつもりだ、考え方生き方が違う人間には近づかないでほっといてやる事が大人の振る舞いだということは俺の普通・・・