連日最高気温が20度近くになっている、少し前から小鳥たちの餌をあげないでいる、野鳥だからそろそろ畑の虫とか昆虫とか食べなせーって言うんだけど、シジュウカラが餌台に入って、「無いよー、無いよー・・・」って、俺のほうを見る、まったくよー・・・(笑)
それでも、中途半端に生きてる人間よりどんだけましなんだと・・・
夜の飲み屋の席で怒鳴られ殴られ怪我をして、それでも次の日巡業先の支度部屋で怪我をした自分の部屋の弟子が横綱に頭を下げて謝罪して、内内で話は丸く収まってたのをけしからんって言って、医者に行って診断書を書いてもらって警察に被害届を出し、紋付羽織袴の正装の横綱と親方が謝罪に来てるのを眼の前で無視して車で走り去ってしまった、そして断固横綱の首を取るその親方の役職も取るって行動して、次は横綱から慰謝料を払わせようとしていたらしい・・・
これはこれでいい、自分が正しいと思って好きなように行動したんだから、ところが今度は自分の部屋の力士が神事だという、神聖な本場所の支度部屋で暴力沙汰を起してしまった、どうするのかって思ってたら、「一平卒に戻って最初からやりなおします・・・」「反省してます・・・」「重く受け止めてます・・・」「若くて将来もある力士だから・・・」って、・・・(笑)
日本文化の中の日本人社会人組織人、丸く収まってめでたしめでたし・・・
人は自分の口から出した言葉をどんなふうに護るのかが大切なことだと思ってきた、口から出した言葉が嘘にならないように生きてることが大事だと思ってきた・・・
カネを返すって言ったらカネは返さにゃあ、つじつまが合わないつじつまが合わないってことは将来悪いことが起きるってことだ、黙っていれば返さなくてすみそうだと愚かな奴は考える、ところが追い込みをかけられると言い訳をする、「催促されなかったから・・・」、そして身内に悪いことが起きると泣き叫ぶ、「自分は悪くない、あいつが悪い・・・」って、自分が蒔いた種がどんなに悪かったかって中途半端に生きてる奴にはわからない、悪い種を蒔くと旨く刈り取ったつもりが将来の不幸せに繋がっていく、まあ、こんな奴は棺おけに入る日までわからねーだろう・・・
首を取った横綱も相撲業界では貢献度も高かったしまだまだ本場所でも相撲をとることもできた、謝罪を受け止めてもらえてたら退職金とか功労金も満額近くもらえて引退後は親方として業界に残れていた、そして罰金刑とはいえ前科持ちになっている、中途半端にならないように、自分の言動が嘘にならないように動くだけなのになんでこんな簡単なことが出来なかったんだろう、殴られた力士を病院に連れてって診断書を書いてもらって警察に被害届を出させるだけのことで、殴った力士を破門させるだけのことだったのに、やらなかった理由やれなかった理由は元横綱にしかわかなない・・・(笑)
自分の部屋の加害者力士を破門するのと元横綱の前科を無しにして退職金功労金の上乗せ、親方としての復帰、それに伴う迷惑料を準備するのとどちらが簡単なのか考えなくてもわかる、ここで帳尻を合わせておけば将来の不幸も小さくなっただろうに・・・
自分の言動を嘘にしないってことが人間の基本だって思ってるのは遊び人だけか・・・(笑)