朝起きてコンポストの周りを見渡してもイノブーが食事に来た形跡が無い、そのままにしてたらカー子が子供食堂だと勘違いして一生懸命食べていた、少ししてから表に出て斜めになったコンポストをなおしてふたを閉めた、結局イノブーは一緒に遊びたかったんだろう・・・

いつもは仕事場でひっそりやってるんだけど、作品作りが母屋でカキョウに入っちまった、弥生が近づいてきてすぐにわかって、慌てて遠ざかっていった、笑顔を向けると、「わたしのせいで失敗したって言われたら嫌だから・・・」って、笑っている・・・

少し前にバッキバッキに失敗して今やってるのはその時よりも難度をあげてるので、まあ、いつ失敗してもおかしくはない・・・

作品が頭の中で生まれる、創り出そうとするともう一人の俺が出てきて、「こんなものおまえには簡単すぎるだろこういうのをやれよ!」って、言い出す、無視して簡単な仕事で済まそうとするとなにかが起きる、そしてカキョウに入ったところでバッキバッキになる、後からこじつければ心の乱れとか未熟な技術才能安価で手入れの出来てない道具とか原因はいくらでも並べることが出来る・・・

で、結局最初よりわけわかんねー作品が・・・(笑)

 

今日は一日中母屋で木彫り仕事をしてた、疲れると庭の枝垂桜や桃を眺めて眼を休め・・・

三時になるとパンケーキを焼いてコーヒーを入れて弥生を呼んで一休みしながら・・・

夕方になったときパターンって、バケツをひっくり返したような音が聞こえた、風でも吹き出したのかって、外を見たらコーンポストの蓋が飛んで本体が傾いていた、隣で俺のほうを見て不味い顔をしてたたずんでいる、イノブタ・・・

どうしようかって少しそのままでいて、「後で来ていいのかな・・・」って、・・・(笑)

「いいだよいいだよ・・・」って、笑顔を飛ばしたらトコトコ通路を駆け出していった、そろそろ11時になるから寝てるんだろう、そして明け方出かけてくるのかな・・・

明日は天気がいいらしいから花見で一杯もいいかもしれない・・・

 

木をさわっているのが好きらしい、なにかが出来ると次に行く、途中で失敗するとおもしろい、なぜ失敗したのかも少し考えるんだけど次はもっと難しいことをしようとする・・・

 

薄力粉にナンタラパウダー、砂糖、ミルク卵をかき混ぜていたらパーラー川島を思い出した、小学校低学年のころお袋に連れられて病院の帰り、店の前を通ると右側のガラスケースにいろんな飲み物が並んでる今でいう食品サンプルのようなものか、細長いグラスに緑色した液体が入って上に白いアイスクリームのようなものが乗っかってる・・・

左側のガラスの中で白い服を着たおじさんがホットケーキを作ってた、そのころはもう店屋の前でいろんなものを欲しそうにするとお袋が困ることを知ってたので横目で見ながら知らん顔で行き過ぎていた、そんなこんなで25年もおんなじ服を着たりボロボロになっちまった作業衣を使ったりもう使えねーだろう道具も買い換えないでいたりする・・・

今日は仕事場にいた、展示会で俺が作った作品について出来ない説明を大勢の人に無理やりしたので気持ち悪くなっていたのが少し治まって来たようだ・・・

弥生に言わせると、初日はまあまあだったけど二日目にはもうぜんぜんわからなかったって大笑いされた・・・(笑)

まあ、そんなこんなで・・・

 

今朝は最初からコーヒーとパンケーキの準備をしながら弥生が起きてくるのを待っていた、最近は花粉症でなかなか眠りに入りづらいらしい、まあ、その分眠れる時に眠ってりゃあいいっていうのが俺のやりかただ、小象のころ眠れねーって奴がいると、眠れるまで起きてりゃあいいじゃあねーか、って博打を勧めたり夜遊びを勧めたりしていた、睡眠時間なんて帳尻が合ってりゃあいいし、会社だ仕事だなんて本気で心配する奴は相手にしなかった・・・(笑)

今朝は雨だったので午前中に買い物に出かけたりした、帰ってきて1時食事して2時、店を開けたのが3時・・・まあ、こんなもんか・・・(笑)

今年はどうも忙しくなるようだ、まあ、どこでどんなように生きてもいい・・・

 

朝は玄米おじやを作って弥生が起きてくるのを待った、「コーヒーが飲みたい・・・」って、言うのでそれじゃあパンケーキでも作るべって、遊んでたら10時になって、雨も降ってこないから仕方なく開店準備の続き・・・

少しやっては寒い、って、母屋に帰ってお茶したり、頭が痛い、って、母屋に帰って一休みしたりでまったく、今年もこんなもんだ・・・(笑)

明日は午前中雨らしいので午前中に買い物を済ませて、午後働こう、そうだそうだ・・・(笑)

 

昨日から店の掃除を始めて少しずつ衣装ケースから布やら服を出して壁にかけたりラックにかけたりしてる、アイロンをかけて筒に巻いて展示会に持っていった布も撤去時間を少なくするために大半は折りたたんできた・・・

それにしてもかなりの量だ、服を全部出したけれどアイロンは明日からになるだろうし布の展示はまだまだある、アクセサリーとか雑貨なんかもあるし、誰がこんなに・・・(笑)

天気予報で嵐が来るって言ってるのを、明日のことだと勝手に決め込んでっと・・・

 

月曜日の夕方帰ってきて、昨日は午前中に荷物を降ろして今日は整理して開店の準備をしようとして、結局身体動かず撃沈、頭がジーンガーン・・・(笑)

布の説明は何処の誰からどんな景色の中で買ったのか一枚一枚できるのだけど、自分で作ったものは人に向って言葉をつないで相手が理解できるように出来なかったので脳が壊れたんだろう、どんな材質かって聞かれれば桂の木って答えられる、なぜ作ったのか、どうやって作ったのかって聞かれると脳が訳分からない動きをするらしい、正直に答えようとしても図面を書いて作りたくて作ってるわけじゃあなく作り出てくるもんだもん・・・(笑)

小象のころ、「お前の言うことはわからねーけど、おまえのことはわかる、なにも考えねーでフィーリングだけで生きてるってことなんだろうが・・・」って、悪連れたちが言っていたことが一番近かったんだろう・・・

丁寧に言葉を繋がないからいろんなことが起きる、久しぶりに会っても仏頂面で、「まだ生きてたのか」「おまえがいないから静かで良かったぞ・・・」って、平気で言ってた、当然気の弱い人間は言葉通り受け止めて二度と俺に近寄らなくなる、俺の腹ん中は元気でヨカッタヨカッタ、おまえがいなくて静か過ぎてオモシロクモナントモナカッタってーのによー・・・

今回、「こういうものを作る人の脳はどうなってるんだろう・・・」って、興味をもってくれた大人たちがいた・・・

不思議な世界に興味しんしんの子供がいた・・・

まだまだ楽しくておもしろい日々が続くようだ・・・

感謝・・・

 

毎日どちらがキツイかと言い合っている・・・(笑)

二人で展示会の準備をしている、俺は布を展示するための木製の柱を作ったり、畳2枚ほどの組み立て式のテーブルを作ったり全ての布にアイロンをかけて筒に巻いたりしてた、弥生は弥生で今までの写真とかに文章を書いたり、どこでどのように手に入れた布なのかを説明する写真と文章を起したりして、今日は今日とてサリーの着付けを人に説明するために自分で着付けに挑戦したりして・・・

少し前、アイロンがけの最中に気配で窓から外を見るとイノブタが、「遊ぼーーーー」って、コッチを見てる、しかたなくカメラ片手に出て行くと店の前をあっちこっちうろついている、シャッターを押そうとすると瞬間身をひるがえして林に戻っていった・・・

キジも時々畑の中を静々歩いている、本当に春になったんだと・・・

会場の天井から布を吊るすように高所作業用の脚立まで積み込んで車一杯、いい荷物になりました(運送や用語)・・・(笑)

明日は6時に起きて6時30分スタート、予定では10時現着・・・

週末は天気が悪いらしい、それもこれもらしいっちゃあらしい・・・(笑)

 

連日最高気温が20度近くになっている、少し前から小鳥たちの餌をあげないでいる、野鳥だからそろそろ畑の虫とか昆虫とか食べなせーって言うんだけど、シジュウカラが餌台に入って、「無いよー、無いよー・・・」って、俺のほうを見る、まったくよー・・・(笑)

それでも、中途半端に生きてる人間よりどんだけましなんだと・・・

夜の飲み屋の席で怒鳴られ殴られ怪我をして、それでも次の日巡業先の支度部屋で怪我をした自分の部屋の弟子が横綱に頭を下げて謝罪して、内内で話は丸く収まってたのをけしからんって言って、医者に行って診断書を書いてもらって警察に被害届を出し、紋付羽織袴の正装の横綱と親方が謝罪に来てるのを眼の前で無視して車で走り去ってしまった、そして断固横綱の首を取るその親方の役職も取るって行動して、次は横綱から慰謝料を払わせようとしていたらしい・・・

これはこれでいい、自分が正しいと思って好きなように行動したんだから、ところが今度は自分の部屋の力士が神事だという、神聖な本場所の支度部屋で暴力沙汰を起してしまった、どうするのかって思ってたら、「一平卒に戻って最初からやりなおします・・・」「反省してます・・・」「重く受け止めてます・・・」「若くて将来もある力士だから・・・」って、・・・(笑)

日本文化の中の日本人社会人組織人、丸く収まってめでたしめでたし・・・

人は自分の口から出した言葉をどんなふうに護るのかが大切なことだと思ってきた、口から出した言葉が嘘にならないように生きてることが大事だと思ってきた・・・

カネを返すって言ったらカネは返さにゃあ、つじつまが合わないつじつまが合わないってことは将来悪いことが起きるってことだ、黙っていれば返さなくてすみそうだと愚かな奴は考える、ところが追い込みをかけられると言い訳をする、「催促されなかったから・・・」、そして身内に悪いことが起きると泣き叫ぶ、「自分は悪くない、あいつが悪い・・・」って、自分が蒔いた種がどんなに悪かったかって中途半端に生きてる奴にはわからない、悪い種を蒔くと旨く刈り取ったつもりが将来の不幸せに繋がっていく、まあ、こんな奴は棺おけに入る日までわからねーだろう・・・

首を取った横綱も相撲業界では貢献度も高かったしまだまだ本場所でも相撲をとることもできた、謝罪を受け止めてもらえてたら退職金とか功労金も満額近くもらえて引退後は親方として業界に残れていた、そして罰金刑とはいえ前科持ちになっている、中途半端にならないように、自分の言動が嘘にならないように動くだけなのになんでこんな簡単なことが出来なかったんだろう、殴られた力士を病院に連れてって診断書を書いてもらって警察に被害届を出させるだけのことで、殴った力士を破門させるだけのことだったのに、やらなかった理由やれなかった理由は元横綱にしかわかなない・・・(笑)

自分の部屋の加害者力士を破門するのと元横綱の前科を無しにして退職金功労金の上乗せ、親方としての復帰、それに伴う迷惑料を準備するのとどちらが簡単なのか考えなくてもわかる、ここで帳尻を合わせておけば将来の不幸も小さくなっただろうに・・・

自分の言動を嘘にしないってことが人間の基本だって思ってるのは遊び人だけか・・・(笑)