雑記・・・

子供から見れば父親母親兄弟姉妹が疫病神になる、父親母親の兄弟姉妹が疫病神になる、父親母親から見れば子供が疫病神になる、子供の友人、知人、恋人、結婚相手、結婚相手の両親、両親の兄弟姉妹、結婚相手の兄弟姉妹が疫病神になる・・・

結婚すると相手の父親母親兄弟姉妹が義理と言う字がついて疫病神になる、自分の兄弟姉妹が結婚して義理の兄、弟、姉、妹も疫病神になる、これ以外に恋愛相手、結婚相手も疫病神になる、結婚相手と自分の友人、知人、隣人、職場の同僚上司部下、取引先の相手も疫病神になる、まあ、疫病神になる可能性があるってことにしておこう、これ以外でも自分が動いて接したり話したりする相手も疫病神になることもある、当然人は誰かの子供だったり親だったり友人知人隣人職場の同僚上司部下であることもあるし、誰かの夫だったり妻だったり恋人だったりするわけだから自身も誰かの疫病神になる・・・

こういうことを飲み込んでいると疫病神につけ込まれる隙が少なくなる、そしてこのことを飲み込んでいなくてはならないのは、男に都合がいいようになっている日本社会では男の務め・・・

多くの男は自分勝手に都合よく生きてるだけで自分の女を守って慈しむという男の務めを果たしていない、原因の一つが目の前の人間が自分の、自分の女の疫病神だと気が付かない、将来の疫病神だと感じることが出来ないし見れないから対応を間違えてしまうってことだろう・・・

結果、一番大切な女を自分の疫病神にしてしまうし、自分が一番大切な女の疫病神になってしまってることに気が付かない・・・

 

俺は社会主義の国以外でホテルに泊まるときには、縁起を担いでルームクリーニングをしてくれる女性たちにチップを置くようにしている、バンコクのホテルでオバチャンにジェスチャーで弥生が怪我をしたので部屋にいると説明した、私物を盗まれることを警戒して部屋にいるんじゃあないってわかったらしい、笑顔と弥生を心配してくれる顔が返ってきた・・・

チェックアウトの朝、部屋を出ようとすると厚化粧の主任のようなオバチャンが荷物は見てるから大丈夫、フロントへどうぞって思い切りの笑顔を向けてきた、エレベーターへ向うとき嫌な感が働いた、インドでこの景色はこいつが枕探しをするってことだ、部屋に戻って見るとクソババーが少し多めに置いたチップを抜いた後だった、「俺のカネ返せクソババー!」 慌てて洗面所へ逃げる、追いかける、背中を向けるクソババー、耳元で怒鳴りつける、仕方なく返してきた・・・

部屋を出てエレベーターに向うとき、いつものオバチャンが出勤してきた、ジェスチャーでチェックアウトするからバックをフロントまで運んでくれと頼んでチップを手渡した、フロントで手続きをしてるとオバチャンが憮然としてカートを取りに来た、部屋に戻って大きなカバンを乗せて運んできてくれた、笑顔が無いオバチャンを見ればクソババーに何か言われたことは一目瞭然だ・・・

オバチャンが何か言ったクソババーに腹を立てて仕事を辞めてしまったり、クソババーにこれから先意地悪をされたり、仕事を辞めさせられたりしたら、俺がオバチャンの疫病神だし貧乏神になるってことだ、頭にきてクソババーの目の前でオバチャンにチップを渡してしまったことが俺の敗因なんだと反省した、そしていつかオバチャンに会ったらタイ語で謝れるようにタイ語喋れるように頑張ろう・・・

おやすみなさい・・・いい夢を・・・

 

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