キビタケが毎日来て車と戦ってる、ミラーに写ってる自分を敵だと思ってるらしい、2台の車がフンだらけになって毎日ぬれた雑巾で掃除することになってる、最高気温が3度だ4度だっていう状態なのでキビタケに話しかけてる、「ほかの小鳥たちのように餌でも食べに来たらどうだい・・・」って、車を綺麗にすると30分もしないうちに戦いに来る、まったくよー・・・(笑)
家の周りの木々を切り倒したりその枝を畑で燃やしたりして片付けている、あと少し薪を作って長い冬に備えるかって感じじゃあない、薪が足りなくなっても濡れてる薪を乾かしながら使えばいいし身体と気持ちが寒くてナエタリコワレタリしたら暖かい所へ移動すればいいだけ・・・
人は我慢強いからなかなか移動しない・・・
陣地を手に入れて小さな小屋を建てて暮らすことを夢にして実行してる若い人たちが増えてるらしい、都会で夢破れて田舎で農業したいとか漁師になりたいとかいうんじゃあないらしい・・・
村はずれの原野とか山林とかを裁判所の競売で手に入れたりしながら小さな小屋を建ててただ暮らすだけらしい、まるで俺の夢・・・(笑)
俺は弥生と結婚してから夢の中で暮らしてきた、これからもおなじように夢の中で暮らし続ける、山林の木を手引き鋸で切り倒してその木で小屋を作って寝泊りするなんてかなり楽しいことだろう・・・
楽しくない人生なんて人生じゃあない・・・
旅行中弥生に教わった、車のミラーと戦ってるのはキビタケじゃあなくてキビタキなんだと・・・